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核兵器廃絶と核戦争防止(最終更新=2020.4.28,開始=2017.5.8)

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「原子炉級プルトニウムと核兵器」ノート 2020.4.28最終更新

「北朝鮮の核兵器開発はどこまで進んだか」『日本の科学者』Vol.52.No.11(2017),24

  2017Okamoto_North-Korea-Nuclear-Weapon.pdf

北朝鮮核開発の到達点の科学的・技術的分析ノート
ブースター型核分裂兵器の小型化・標準化・規格化
 2017.5.30最終更新

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福島原発事故とその関連事項、外部リンク

最終更新2011.8.3HP開始2011.3.17

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物理学の知識と冷静にデータに基づいて考える訓練を受けた科学者のひとりとして、

稚拙ではありますが、いてもたってもいられないので自分ができることを始めました。

このHPの内容についての質問、コメントは以下にお願いします。

ただし、必ずしも質問当日中に回答できるとは限らないことを御了解下さい。

 okamoto _at_ mns.kyutech.ac.jp (_at_を@マークに修正して使用下さい。)

7.31(2011) 原水爆禁止2011年科学者集会@岐阜市に日帰り出席。

   その実行委員長、松井英介氏のすばらしい著書「見えない恐怖―放射線内部被曝」旬報社、2011

 を購入。日本における放射能リスク軽減のための提言(ドイツ放射線防護協会)の翻訳者。

 7月は計4回講演。

7.24(2011) 日本科学者会議福岡支部主催・第2回原発シンポ

http://web.me.com/emiyoshi3/JSA_Fukuoka/Nuclear/entries/2011/7/24_symposium7_24.html

福島第一原発は地震では壊れなかったのか?
ー機器配管等の、地震動による直接的損傷の可能性を探るー

 特に、「地震についての(日本における)神話」の部分だけでもご覧頂けば幸甚です。

7.5(2011)福島第一原発事故でこれまで放出された放射能原子炉中の全放射能の高々1~2%程度(推定)

 6月は6回の講演(の出前)を行いました。7月も4回の講演(の出前)予定です。

そのため、hp更新の余裕がありませんでした。今後は、参考のために、あまり裏付けの資料を見つけにくい、

上のような数値(計算)例や物理的、技術的な分析ノートなども記す予定です。

5.252011原発事故対策マニュアル(増補新版)の書評

http://www.pjnews.net/news/390/20110521_1

5.2420115.23参議院USTREAM中継 脱原発への道 1/

  http://www.ustream.tv/recorded/14906087

  参議院USTREAM中継 脱原発への道 2/

http://www.ustream.tv/recorded/14907869

(原発事故と行政監視システムの在り方に関する件) 

  参院行政監視委の参考人:

 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章君

芝浦工業大学非常勤講師 後藤政志君

神戸大学名誉教授 石橋克彦君

ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義君

5.242011)全国原発・核関連地図

http://genpatumap.seesaa.net/category/8832387-1.html

5.212011)北九州市門司区にて原発関係講演。

5.10(2011) 20ミリシーベルトに関するIPPNW(核戦争防止国際医師会議)から高木大臣宛の手紙

 http://dl.dropbox.com/u/23151586/IPPNWLetterNorimats_j.pdf

5.10(2011) 校庭使用についての文科省『年20ミリシーベルト基準』の撤回・見直しを要求

http://web.me.com/emiyoshi3/JSA_Fukuoka/Nuclear/entries/2011/5/10_require_to_the_PM.html

 核問題を研究してきた知り合いの研究者仲間で、緊急に検討を重ね、意見表明することにしました。

4.27(2011) 原発事故対策マニュアル(増補新版)の出版。

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1885791.article.html

(初版は2万部印刷。出版社は5月上旬に増刷決定。)

4.21(2011) 「週刊現代」430日号に、元原子力安全委員長など16名の緊急建言 

についてのインタビュー記事あり。(本HPでは4.9時点でリンク済。)

4.21(2011) 放射線の影響についての資料。

週刊「東洋経済」の2011423日号のpp.5659,

 菅谷 昭氏(松本市長、医師)への特別インタビュー、

  同氏はチェルノブイリ原発事故後の現地で治療の経験した経験をもとに

内部被ばくヘの警戒の重要性を強調している。

4.17(2011) 福岡市の緊急シンポジウムで講演。

 http://web.me.com/emiyoshi3/JSA_Fukuoka/Nuclear/entries/2011/4/17_symposium4_17.html

4.152011日本における放射能リスク軽減のための提言(ドイツ放射線防護協会)

  日本政府による規制値の比べて格段に厳しい提言である。また、ドイツ人は摂取しない海藻については

  言及がないが、日本人としては知りたいことである。

4.11(2011) 福島原発原子炉の状態 原子炉の放射線量

     http://atmc.jp/plant/rad/

   コメント:適当なところをクリックすると関係する画面に移る。

  一部計器不良あり。

4.9(2011) 宗像市で開催された学習会で講演。

4.6(2011) 元原子力安全委員長など16名の緊急建言のリンク先

     http://ihst.jp/wp-content/uploads/2011/04/a878c2278ed8b8fef1afbc7f30830aea.pdf

4.6(2011) 4.4緊急学習会の資料に加筆したファイル 

4.5(2011) 参考:福島原発に関する報道規制及び言論統制状態について

http://matome.naver.jp/odai/2130183431868236701

4.5(2011)「大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算」

1960年 科学技術庁(当時)の委託を受けた日本原子力会議の秘密報告 

http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/lib/sisan/hyosi.html

  1999年、()科学技術庁はこの文書の存在を認め、一般に公開。

電気出力約17万キロワットと現在の約10分の1程度の原発で重大事故の

被害が甚大であることを当時の科学技術庁、原子力産業会議と作成に関与したであろう

原子力関係学会の研究者グループも原発の巨大な潜在的危険性は認識していたという

見事な証拠!! 

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「サンデー毎日」20113.27号、pp.28-29に評論家,佐高 信氏が、

「原発事故はまぎれもなく企業災、政治災だ」という文章の中で、今回の東北関東

大震災で自らも九死に一生を得たという稀有な体験を踏まえ、

「地震による津波が発生したことを原因として東京電力の福島原子力発電所

で爆発事故が起こったことを彼らは”説明”しようとしている。それは無意識に

自らの責任を免れようと思っているからではないか。(中略)。また専門家と称する

大学教授たちのテレビでのコメントも、私の怒りをされにかきたてるものでしかな

かった。最悪は免れたと対応を評価するするような発言もあったが、日本の原発は

世界一安全と喧伝してきたのはどこのどいつなのか。この問題でも企業は多くの

タレントを駆使して安全PRを繰り広げてきた。しかし、そのおカネを最悪の事態

に備えることに回すべきではなかったか。(以下略)」

全く、同感!!

◎一読の価値あり:20年間、原子力発電所の現場で働いていた平井憲夫氏(故人)のHP

http://www.iam-t.jp/HIRAI/index.html#about

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[放射線(放射能)の基礎的事項、健康(生体)への影響、拡散]

―’放射線を正しく怖がるべきこと’。しかし、何が‘正しく’かが問題である。

 放射能拡散の情報が不足し、「低」線量の場合、安全であるとアドバイスもされるが、

 内部被曝(ひばく)、集団線量というキーワードについての説明が欠如している。

  ――――――――――――

3.25放射能漏れ(外部被曝)に対する個人対策

3.222011 以上の注意の下に、限定的には有用と思われるHP

  放射線医学総合研究所HP

  http://www.nirs.go.jp/index.shtml
  http://www.nirs.go.jp/hibaku/kenkyu/te_1162_jp.pdf
  81ページから
  ここには、I-131, Cs-137, U-235 などの放射性核種(H-3 からCf-252 まで)
  ごとに、実効線量(mSv)と線源となる放射能(kBq)との換算公式が、
  放射線源の geometry、すなわち点状、線状、面状=土壌汚染、皮膚汚染、
  吸入、空気中の放射性核種濃度、経口摂取、等々ごとに評価されています。
  ――――――――――――――――――

  日本放射線影響学会 福島原発事故に伴うQ&Aグループ

代表:渡邉正己(京都大学原子炉実験所放射線生命科学研究部門・教授)

  http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/rb-rri/gimon.html

3.22(2011)内部被曝(ひばく)の特徴と影響について

 「放影研の 疫学研究に大きく依拠してきた国際放射線防護委員会ICRP

内部被ばくを軽視してきて、現在の原発事故も含めて大気中に漂うミ

クロンサイズ以下の放射性微粒子を呼吸で摂取することは全く考慮

しないで、CT検査で浴びる放射線と比較して影響は小さいとしています。

測定されているのはガンマ線で、内部被ばくは摂取した放射性微粒子からは

主にベータ線でベータ線は密度の高い電離作用をするので透過力の強いガンマ線よ

りはるかに大きな影響を与えることは全く配慮していません。」

     2011319日沢田昭二氏よりご教示あり。)

 放影研=財団法人 放射線影響研究所

  http://www.cadu-jp.org/data/yagasaki-file01.pdf#search='矢ケ崎克馬 内部被曝'

 '矢ケ崎克馬「隠された被曝」新日本出版社 (2010/07)

  なぜ被爆者認定されないのか、そこには科学を装う隠蔽工作があった。

多くの人が苦しむ内部被曝を無いものにしてきた米核戦略を告発。

 肥田 舜太郎, 鎌仲 ひとみ「内部被曝の脅威」ちくま新書。筑摩書房 (2005/6/6)

  内部被曝とは、放射性物質を体内にとりこみ、長時間にわたって身体の内側から放射 

線を浴びることである。恒常的に被ばくすることで遺伝子が傷つけられ、癌などを誘発 

するといわれている。だが、このリスクを見極める研究は少なく、人体への影響をめぐ

 っけてきた医師・肥田舜太郎と、気鋭の社会派ジャーナリスト・鎌仲ひとみが、内部被 

曝のメカニズムを解き明かし、その脅威の実相に迫る。「劣化ウラン弾」などの大量使 

用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。

 

3.22 (2011)気象研究所の環境放射能測定担当者のメールからの情報

> 「(中略)いろいろと公開されている情報と抑えられてい

> る情報とがあります。パニックをおそれるあまり、移流拡散モデ

> ルの計算結果などは全く報道されていません。その顛末は発売中

> のアエラをご覧ください。」

3.222011)海外の移流拡散モデルの情報

http://transport.nilu.no/products/fukushima

 青いアイコン(不等号記号)をクリックすると現れる。

http://www.zamg.ac.at/aktuell/index.php?seite=1&artikel=ZAMG_2011-03-18GMT09:52

3.21(2011)仏放射線防護原子力安全研究所(IRSN)放射能拡散シミュレーションを公表。

http://bit.ly/g4574k

3.21(2011)ドイツ気象局のサイトが福島からの放射能拡散予測を画像化.

 http://www.dwd.de/

少しスクロールすると出て来る.風向き次第では東京も要注意と分かる.

このような情報を日本の気象庁こそ提供すべきか.

それとも画像化するとパニックの恐れがある?

3.21(2011)横須賀基地のモニターが海水も測っていて,急激な増加と高止まり(平常値の2倍程度)などを記録.

http://www.kankyo-hoshano.go.jp/real-data/servlet/area_in?areacode=1

[原発事故―緊急対策マニュアル(改訂版)合同出版]

[事故と対応の経過等]

3.222011。崩壊熱の継続的除去という既に長期戦になりつつあり、

スリーマイル島原発2号機の事故(1979年の米国)をはるかに超えるけれども

チェルノブイリ原発事故(1986年、現ウクライナ)には至らない

高放射能環境下でのソフトランディングへの戦いとなりつつあります。

----以下3.18以前-----------------------------

[外部リンク(科学的、技術的な情報・分析の入手のための)]

原子力資料情報室 http://cnic.jp/

日本科学者会議 http://www.jsa.gr.jp/

  同福岡支部 http://jsa-t.jp/local/fukuoka/

米国:憂慮する科学者同盟(Union of Concerned Scientisthttp://www.ucsusa.org/

 3.17 http://allthingsnuclear.org/tagged/Japan_nuclear?utm_&utm_medium=head&utm_campaign=sp-nuke-head-3%2F13%2F2011-pm

原子炉の空焚き事故ー現在進行中ーについての解説ファイルを作成中。

2011.3.18b真水の継続的な供給必要(新聞記事) 

2011.3.18b事態緊急、大胆に柔軟に(新聞記事) 

「ゆでガエル」であってはならない!

原典は不明だが、スタンレー・ホールによって1887年に紹介されており、

英語圏で伝えられてきた古典的な警句と見られる。

要旨は「2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。

すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する」

(Wikipediaより)

2011.3.18a原発事故の危険性と防災対策1993 

2011.3.17a原発事故-緊急対策マニュアル1989 

この本は,既に絶版になっており,一般に手に入る状態ではありません.

合同出版の承諾を得て,ここにpdfファイルとして公開します.

原発事故時の緊急対策マニュアルとして利用していただければ幸いです.

福島原発事故関連の補充を行って、緊急増補改訂版の出版が3.17に決まり、

3.1921、作業会議。3.27脱稿予定。

2011.3.17bチェルノブイリ原発事故の警告-日本の原発だけが「安全」か-1986
岡本良治HP(トップページ)にもどる。

 

2011318日アクセスカウンタ設置